日本財団 図書館


 

?人材育成による物流効率化
<荷主企業>
・質の高い労働力の育成を行うようにしている。
?在庫削減による物流効率化
<荷主企業>
・在庫削減を進めていきたい。
・各地で在庫管理をするのではなく核となる拠点で在庫管理を行っている。
・在庫を削減することは防災面ではリスク軽減につながる。
<物流事業者>
・在庫を削減することは防災面ではリスク軽減につながる。
?環境に配慮した取り組み
<荷主企業>
・リサイクル物流は要望としてはあるが、各企業が行うのは限界がある。
・資材のリサイクルや包装の見直しを行っている。
・製品の需要は買い換えが中心になってきており、古い製品の引き取り等は課題としてあるかと思う。
?地域との共生が求められる
<荷主企業>
・拠点周辺の住民との共生が求められる。
<物流事業者>
・住民からの圧力が強く、施設の建て替えができない。
・地元のお祭りの時には駐車場を地元に開放している。
?(その他の主な意見)
<荷主企業>
・物流は今後、よりローコスト・ハイクオリティが求められる。
・リードタイムの短縮化を図るにはトラック輸送に依存せざるを得ない。
・メーカーが商社機能を取り込む動きがある。
・商品の通い函や衣料品のハンガー納品により仕出しの容易性、時間短縮を図っている。
・物流のアウトソーシングにより効率化を図っている。
・ロジスティクスの観点から物流部門を取り込む動きも見られる。
・港湾施設の老朽化が問題点かと思う。
<物流事業者>
・物流は今後、よりローコスト・ハイクオリティが求められる。
・物流事業者の業務は荷主によって特化し、多様化が進むと思う。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION